―なに泣いているんですか?私はここにいますよー…。
―土方さん…土方さん!!
目の前に広がる光景が、まるで自分の事だとは思えない。
畳に転がる死体 血の海 所々についた刀傷 そして、土方に抱き抱えられている“山南”
―私は、ここにいますよ…だから、そんなに泣かないで……私まで泣いてしまう。
―ねぇ、土方君……
ここは寒いよ…。
――ねぇいつまで泣いているの? いつまで、抱きしめているの?