「ちょっとトシさん!!好い加減してくださいよ!」

 口に加えていた煙草をヒョイっと、取り、煙草専用のごみ箱へと捨てる。
 その行為に土方は怒り、水葵と言い争う。

「煙草は良くないとあれほど言ったでしょ!!」

「お前の説教なんて聞いてられっか」

 いつもの事。
 そう思いながらも、書類整理をしているこっちにしてみれば邪魔である。
 書類整理のために掛けていた眼鏡を外し、席を立つ。

「お前達」

 ビクリ

 二人揃ってゆっくりと近藤の方を見る。
 近藤はいたって普通の表示をしている。だが、それが一番怒っている時なので、土方達にとってみれば、今の状況は結構やばいのである。

「大人しく黙って俺と一緒に書類整理をするか、それともこのまま大人しく俺に斬られるか…どっちがいい?」

 表示はさっきとちっとも変わんないが、目が本気である。今にでも愛刀の虎徹を抜きそうな勢いで威圧する。

「……。」

 その後、水葵と土方が大人しく書類整理を手伝ったのは言うまでもない。





日常茶飯事。