「あなたに永遠の忠誠を」

 騎士が優雅な身のこなしで跪き、左手を取り、その手の甲に忠誠の口付けをした。
 された相手はその行動に驚き、とっさに身動きが取れなかった。

「っな!」

「何なりとご命令ください。伯爵様」

 顔を上げ、魅惑の微笑で伯爵へと微笑みかける。

「あなたは、自分が行っている事が何なのかお分かりなのか?」

「十分存知ております」

「では、なぜ・・・」

 少し青ざめた顔で忠誠を誓った騎士を見下ろす。


「あなたが好きだから」


「っつ!!」

「この理由だけではだめでしょうか?」

「・・・」

 スッと立ち上がり、伯爵の腰へと手を回してヴェランダへと誘った。
 ピクリと伯爵の体が反応したが、その事には触れずに話を進めた。

「夜風に当って気分転換をしましょう」


「返答は、その後にでも」



The veranda and the wind invite two people to the moonlight night in the evening.
 月夜に晩に二人をヴェランダへと風が誘う



Two shadows overlapped slowly while being compared with the moonlight night・・・.
  月夜に照らされながら二つの影はゆっくりと重なり合った。






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